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Posted by さがファンブログ事務局 at

基本的考えは2

脳を鍛える。

これにつきると思います。体を使って演奏をしますが、体を動かすには脳からの信号が四肢へとスムーズに伝達出来るかどうかが鍵なのです。

利き手と非利き手の違いはそこにあるのです。

非利き手では利き手のようにできないのではなく、利き手ほど信号を伝達出来ていないのです。

ドラムの授業でも利き手ばっかりを見ている子が「左手がよく動きません」と言います。
僕は、「じゃあ、左手をよく見て叩いてみよう!」

最初は左手を見ているのですがすぐに右手を見て叩いています。
要は、左手を見る事に慣れていないのです。

まずは非利き手の観察から始めましょう。

見る事に慣れたら考えましょう!なぜできていないのかを!!

今日はここまで!


本当はもっとあるのですが詳しく書くと長くなりますので興味のある方は直接聞きにきてください。  


2010年03月19日 Posted by 牛島 剛 at 20:10Comments(1)Drum講座

基本的考えは  1

最近、レッスンをやっていて自分で考える事を放棄してしまっている人をみます。

これは凄くもったいない事ですね。

僕たちが教えてあげられる事はちょっとしたきっかけになるヒントなんです。
もちろん、理論的、経験的にしっかりと教えているのですが。

ドラムという楽器をDVDなどで見よう見まねで覚えようとする時に、目だけでは無理なのです。
そこには想像力という物が必要となってきます。

想像力とは考える事です。

細かい話をしますと
スティックの動きなんてよほどの動体視力を持った人でも、見える人はいないと思います。
そこで、想像力を使うのです。



大きなヒントを!


全体を見て、スティックなど見ずに体の動きを覚えると良いですよ!
後は覚えたいフレーズを口ずさみながら同じように体を動かしてみてください。


本日は以上!

明日はとあるところに出張レッスンにいってきます  


2010年03月09日 Posted by 牛島 剛 at 00:39Comments(0)Drum講座

レッスン2〜考え方〜

第2回目は前回の楽譜に対する練習の仕方です。

「何を考えるか?」です。
こういう練習も有りますよという「ヒント」です。

簡単に言うと4分音符から16分音符の移行なんですが、まず歌うという事。

試しに自分の好きな曲でも聞きながら(歌いながら)前回の楽譜を叩いてみてください。
なるべくテンポがゆっくりな曲でやるのが効果的だと思います。

このときに注意するのは、
曲の雰囲気に自分が叩いているフレーズが合っているか?
曲のノリにあっているか?

まず、これだけを真剣に聞きながらやってください。

それを、何曲か試してみると分かってくる事が有りますよ。
あえて、答えは出しません。自分でやってみて感じてください。
この、自分で考えて感じる事が「考える」という事です。

頭を使うという事は人から答えをもらう事ではないのです。
何故かというと、自由な発想を閉じ込めて概念に捕らわれてしまうからです。

自分で自由に楽しく考えて感じてください。

与えてあげられるものは確実にヒントだけなのです。あとは道筋を作る為の思考です。
そのヒントをもとに自由に発想を広げていくのです。

そこから導きだしたものを僕にもぜひ教えてください。
そうやって、色々な事が広がっていくのです。


アナタが感じた事が今のアナタの考えであり、答えです。

そこで、経験していくうちに違いが少しずつ分かってきます。
色んな音楽を聴き、映画を見て、本を読み、楽しく遊び、辛い事も有り、楽器を触る
一つ一つの経験で少しずつ成長するのです。

1つの経験が何にでも通用する事は有りません。
1つの経験だけで答えは見つかりません。

全てが初めての経験なのです。

ただ、失敗した経験は失敗しない為に通用します。

絶えず頭を使い考えながら練習していきましょう。


それでは第3回目で次の楽譜を用意します。
また!  


2009年02月14日 Posted by 牛島 剛 at 09:23Comments(0)Drum講座

レッスン1〜まずはこれ〜

僕自身、ドラム講師をやっているのにこのブログではそれらしき事をやっていないので今回から不定期に実際のレッスンでも使っている楽譜を用いて簡単に練習方法を書いていこうと思う。

何の練習をするにも言える事だが、大事な事は「頭を使う!」これに限る!!
与えられたものを何も考えずにやっていても駄目だという事だ。
与えられたものに対して「何故こうするのか?」等々考える事によって一つの与えられたものが100にも1000にも値するないように変わる。

考える事によって失敗や、使えない内容だとしてもその後役に立つ場合が多い。

これから、まず簡単な楽譜を紹介します。
僕の授業でもスタートはこれからです。
楽譜が読めない人にはまず簡単に読み方を教えてこれからスタートします。



ブログにPDFファイルがのせられないのでPNGに変換しています。
やはり、王道のこの練習が大事でしょう。
吹奏楽などでもこれをやらない人はいないと思われます。それくらい王道の練習です。
(3連はあえてこの時点では外しています。ここにも実は意味があるんです。)
しかし、この練習に意味を持ってやっている人となるとどの位いるでしょう?
僕が知っている限りではほとんどいないと思います。

この練習が実はこれから演奏していくであろう楽器を使う上で自分を形成していく最初の1歩なのです。
ただ、やっているだけでは手、腕の運動に過ぎません。
考えながらやる事に意味があるのです。最初から早く叩く事を考えても意味はないのです。
まずは、この練習で脳と体を繋いでいきます。
頭で考えた事を忠実に実践できる体を作るのです。

よく、レッスンでも話をします。

自分の体を道路に例えるとしましょう。
初めて楽器を練習するときはあなたの体には道すら通っていない未開の土地が広がっています。
そこに、何回も人が通ると獣道のような道ができます。
それでは不便だと考え、邪魔な木や障害物を取り除きます。

ここでやっと道らしきものが出来るのです。
でもこれではまだまだです。

凸凹や、曲がりくねった道をなるべく最短で通れるようにまっすぐにしましょう。
その後、アスファルトで舗装をします。

ここまでくると便利ですね。

さて、考えてください。
脳からの情報を人や車に置き換えます。

と、この道の状態は簡単なものは運べます。
しかし、大量の車を通れるようにするには狭いのです。

で、車線を増やしましょう!ってことになるのです。
これが、実は練習なんですね。

演奏をするという事は表現するという事です。
表現は自分のイメージを自分の気持ちを音にするのです。
脳からの情報は大量なんですね。
音色、音量、タイミング、その他色々

だから、練習するときには自分で考えられる事すべて気を使いながら練習していくのです。
経験が増えると同じ練習でも考える事が変わってきます。
それが舗装だったり車線を増やす事なんです。

インターネットも回線は太い方がいいでしょ?

自分の体に張り巡らせる回線も太くしていきましょう。

ではまたの機会に!  


2009年02月12日 Posted by 牛島 剛 at 01:06Comments(0)Drum講座